フレームとマットレスに分かれ、処分に迷いやすいベッド。スプリング入りの扱いも含め、6つの捨て方を費用・手間・スピードで比較します。
目次
ベッドの処分方法6選|フレーム・マットレスの捨て方と費用を解説
ベッドは家庭の家具のなかでも特に大きく、フレームとマットレスに分かれているため、処分の仕方に迷いやすいアイテムです。この記事では、自治体の粗大ごみから不用品回収まで、ベッドの処分方法6つを費用・手間・スピードで比較しながら解説します。スプリング入りマットレスの扱いや、運び出しの注意点もまとめているので、ご自身に合った捨て方を見つけてください。
ベッドを捨てる前に確認したい3つのこと
ベッドの処分でつまずかないために、まず次の3点を確認しておきましょう。ここを押さえておくと、自分に合った方法を選びやすくなります。
フレームとマットレスは「別品目」になることが多い
多くの自治体では、ベッドのフレーム(枠)とマットレスは別の品目として扱われ、それぞれ個別に申し込みと手数料が必要になります。「ベッド一式でまとめて」と考えていると、申し込みや料金の計算でつまずきやすいので注意しましょう。まずは、フレームとマットレスを分けて考えるのが基本です。
スプリング(金属コイル)入りマットレスは要注意
内部に金属のコイルが入ったスプリングマットレスは、「適正処理困難物(重い・危険などの理由で、自治体が処理しにくいと指定したもの)」として、通常の粗大ごみでは回収してもらえない自治体が多くあります。コイルがごみ処理施設の機械を傷めるおそれがあるためです。回収できる場合でも、料金が割り増しになったり、持ち込み限定になったりすることがあります。ご自宅のマットレスにスプリングが入っているか、事前に確認しておきましょう。
解体しても「粗大ごみ扱い」になる場合がある
「小さく解体すれば家庭ごみで出せる」と考えがちですが、多くの自治体では手数料は解体前の大きさで決まり、解体しても粗大ごみ扱いのままとされます。分別ルールも地域で異なるため、解体を始める前に、お住まいの自治体の公式サイトでベッドがどう扱われるかを確認しておくと安心です。
ベッドの処分方法6選
ベッドを処分する方法は、大きく分けて6つあります。費用・手間・かかる時間が違うので、ご自身の状況に合ったものを選びましょう。
①自治体の粗大ごみに出す
費用を抑えたい方に向いた、最も一般的な方法です。おおまかな流れは次のとおりです。
- 自治体の粗大ごみ受付センターに、電話またはインターネットで申し込む(フレームとマットレスは別々に申し込む場合が多い)
- 案内された手数料分の「粗大ごみ処理券(シール)」を購入する
- 処理券を貼り、指定された収集日に指定場所へ出す
手数料はサイズや地域によって幅がありますが、フレーム・マットレスそれぞれに数百円〜2,000円程度かかるのが一般的です。正確な金額と出し方は、お住まいの自治体の公式サイトでご確認ください。収集日は指定されるため急ぎには向かず、屋外の指定場所までは自分で運び出す必要があります。
②解体して家庭ごみに出す
木製やパイプ製のフレームを、自治体の基準サイズまで小さく解体して家庭ごみに出す方法です。うまくいけばごみ袋代程度で済みますが、工具が必要で手間もかかります。前述のとおり、解体しても粗大ごみ扱いになる自治体があるため、作業前に必ず確認しましょう。マットレスは素材が入り組んでいて解体が難しく、特にスプリング入りは無理をしないほうが安全です。
③販売店の引き取りを利用する
新しいベッドに買い替える場合、購入する店舗で古いベッドを引き取ってもらえることがあります。配送と同時に引き取ってもらえるので手間が少ないのがメリットです。ただし引き取りは有料の場合が多く、「同等品の購入が条件」などの条件が設けられていることもあります。利用できるか、費用はいくらかを、購入前に確認しておきましょう。
④知人や地域の掲示板で譲る
まだ十分に使える状態であれば、必要としている知人に譲る、あるいは地域の譲り合い掲示板で引き取り手を探す方法もあります。処分費用をかけずに手放せる可能性があります。ただし、相手が見つかるとは限らず、大型のベッドは運び出しや受け渡しの段取りが大きな負担になります。状態やサイズは事前に正しく伝え、受け渡し方法もよく相談しておきましょう。
⑤自治体のリユース制度を使う
自治体によっては、まだ使える家具を引き取って再利用につなげる制度を設けている場合があります。譲り先を紹介する掲示板方式など、内容は地域でさまざまです。実施しているか、条件はどうかは、お住まいの自治体の公式サイトでご確認ください。
⑥不用品回収業者に依頼する
手間をかけずに、急いでベッドを片付けたい方に向いているのが不用品回収業者です。フレームの解体、マットレスの搬出、運び出しまですべて任せられるのが最大のメリットです。スプリング入りで自治体に断られたマットレスや、2階以上で運び出しが難しいベッドでも対応できます。収集日を待つ必要がなく、都合に合わせて回収日を相談できます。ベッド以外にも片付けたい不用品があれば、一度に引き取ってもらえるので効率的です。
ただし、なかには「無料回収」とうたいながら後から高額な料金を請求する悪質な業者も存在します。依頼するときは、一般廃棄物収集運搬業や古物商などの必要な許可を持っているか、料金がわかりやすく示されているかを確認して、信頼できる業者を選びましょう。
方法別の費用・手間・スピードを比較
6つの方法を、費用・手間・スピードの3つの視点で整理しました。どれを優先したいかで、選ぶべき方法が変わります。
①自治体の粗大ごみ
- 費用の目安
- フレーム・マットレス各数百円〜2,000円程度
- 手間
- 中(別々に申込・運び出し)
- スピード
- 収集日まで待つ
- 向いている人
- 費用を抑えたい人
②解体して家庭ごみ
- 費用の目安
- ごみ袋代程度
- 手間
- 大(工具・重労働)
- スピード
- 自治体の収集日次第
- 向いている人
- 手間を惜しまない人
③販売店の引き取り
- 費用の目安
- 有料の場合が多い
- 手間
- 小
- スピード
- 買い替えのタイミング
- 向いている人
- 買い替え予定の人
④譲る
- 費用の目安
- 0円の可能性
- 手間
- 大(大型の受け渡し)
- スピード
- 相手次第
- 向いている人
- 使える状態で急がない人
⑤自治体のリユース制度
- 費用の目安
- 制度による
- 手間
- 中
- スピード
- 制度による
- 向いている人
- 再利用につなげたい人
⑥不用品回収業者
- 費用の目安
- 他の方法より高め
- 手間
- 小(お任せできる)
- スピード
- 最短で相談可能
- 向いている人
- 急ぎ・運べない・量が多い人
※費用はいずれも一般的な目安です。実際の金額は、ベッドのサイズ・種類・地域・状況によって変わります。
ベッドを自分で運ぶときの注意点
自治体の粗大ごみや持ち込みで処分する場合は、自分でベッドを運ぶ必要があります。安全に運び出すために、次の点に注意しましょう。
サイズと搬出経路を事前に確認する
運び出す前に、フレームやマットレスの大きさを測り、寝室のドア・廊下・階段・玄関を通るかを確認しましょう。マットレスは折り曲げにくく、幅のある搬出経路が必要です。通らない場合は途中で立ち往生してしまうため、経路の確認は欠かせません。
けがと壁・床の傷に注意する
重いフレームやマットレスを無理に持つと、腰を痛めたり指を挟んだりするおそれがあります。必ず2人以上で、軍手を着けて作業しましょう。壁や床、ドア枠を傷つけないよう、通り道を養生しておくと安心です。マンションの共用部を傷つけると、思わぬ費用が発生することもあります。
スプリングマットレスの解体は避ける
費用を抑えようと自分で解体する場合、スプリングマットレスは特に危険です。金属コイルが跳ねてけがをするおそれがあり、専用の工具も必要になります。途中で断念すると、解体しかけの状態では受け付けてもらえないこともあります。スプリング入りは無理をせず、回収に対応した方法を選ぶのが安全です。
こんな人は不用品回収がおすすめ
次のような状況にあてはまる方は、不用品回収業者に依頼するとスムーズです。
- フレームやマットレスが大きく重く、自分では運び出せない
- エレベーターのない2階以上に住んでいる
- スプリングマットレスで、自治体に断られてしまった
- 急いでいて、粗大ごみの収集日まで待てない
- ベッド以外にも、片付けたい不用品がまとまってある
不用品回収やるよでは、愛知県全域と岐阜県・三重県を対象に、ベッドをはじめとするさまざまな品物のお引取りに対応しています。部屋の中からの運び出しもお任せいただけるので、「重くて動かせない」「どう運べばいいかわからない」という場合もご安心ください。LINEで写真を送っていただくだけの、かんたんお見積りもご利用いただけます。まずはお気軽にご相談ください。
ベッドの回収料金や、フレームの解体・2階からの運び出しの流れは、ベッド回収のページでくわしくご案内しています。
ベッドの処分に関するよくある質問
Q. フレームとマットレスは一緒に処分できますか?
A. 多くの自治体では、フレームとマットレスは別品目として扱われ、それぞれ個別に申し込みと手数料が必要です。一度にまとめて処分したい場合は、両方をそのまま引き取れる不用品回収業者への依頼も選択肢になります。自治体で出す場合の扱いは、公式サイトでご確認ください。
Q. スプリング入りのマットレスはどう処分すればいいですか?
A. スプリング入りは「適正処理困難物」として、自治体の粗大ごみでは受け付けてもらえないことがあります。持ち込み限定や料金割り増しになる場合もあります。扱いが難しいときは、そのまま回収できる不用品回収業者への依頼をご検討ください。
Q. ベッドを解体すれば家庭ごみで出せますか?
A. 自治体の基準サイズまで小さくできれば家庭ごみで出せる場合もありますが、解体しても粗大ごみ扱いのままとする自治体が多くあります。分別ルールは地域で異なるため、解体前に必ず公式サイトでご確認ください。
Q. 2階から下ろせないベッドも回収してもらえますか?
A. 不用品回収業者であれば、部屋の中からの運び出しに対応しています。階段しかない場合でも、室内で解体したり状況に応じて搬出したりできるケースがあります。搬出経路の状況を事前に伝えておくと、より正確なお見積りができます。
Q. 悪質な不用品回収業者を避けるには、どうすればいいですか?
A. 一般廃棄物収集運搬業や古物商など、必要な許可を持っているかを確認しましょう。許可番号を公開している業者は、信頼性の目安になります。また、料金がわかりやすく示されているか、見積り後に不当な追加請求がないかもポイントです。「無料回収」だけを強調する業者には注意しましょう。
まとめ
ベッドの処分には、次の6つの方法があります。
- 自治体の粗大ごみに出す(フレームとマットレスは別品目のことが多い)
- 解体して家庭ごみに出す
- 販売店の引き取りを利用する
- 知人や地域の掲示板で譲る
- 自治体のリユース制度を使う
- 不用品回収業者に依頼する
費用を抑えたいなら自治体の粗大ごみ、手間をかけず急いで片付けたいなら不用品回収業者が基本の選び方です。特に、スプリングマットレスで断られた・重くて運べない・2階から下ろせない・急いでいる、といった場合は、運び出しまで任せられる不用品回収が心強い選択肢になります。
不用品回収やるよは、一般廃棄物収集運搬業をはじめとする許可を持つ正規の回収サービスです。愛知・岐阜・三重でベッドの処分にお困りの際は、LINEの写真見積りやお電話で、お気軽にご相談ください。












