車椅子・歩行器はレンタルか購入かで対応が変わります。違いと処分方法・注意点をまとめました。
目次
車椅子・歩行器の処分方法|レンタル品との違いと捨て方を解説
車椅子や歩行器は、使わなくなったときの処分に迷いやすい福祉用具です。レンタル品か購入品かで対応が大きく変わり、素材によって分別も必要です。この記事では、車椅子・歩行器の処分方法を、レンタル品との違いや譲渡・寄付も含めて、わかりやすく解説します。
車椅子・歩行器を処分する前に確認したいこと
車椅子・歩行器の処分は、まず「レンタルか購入か」の確認が大切です。
まず「レンタル品」か「購入品」かを確認する
車椅子や歩行器は、介護保険を使ってレンタルしていることが多い福祉用具です。レンタル品は勝手に処分できません。まずは、そのものがレンタル品か購入品かを確認しましょう。
サイズが大きく重い
車椅子や歩行器は、金属を多く使っていて、大きく重いものが多いです。購入品を自治体で処分する場合は、粗大ごみになることがほとんどです。運び出しも大変なため、処分方法をよく検討しましょう。
電動車椅子はバッテリーに注意
電動車椅子には、バッテリー(多くはリチウムイオン電池など)が使われています。バッテリーは発火の危険があるため、本体と分けて処分する必要があります。電動車椅子は、購入店やメーカー、自治体に処分方法を確認しましょう。
レンタル品は返却する
車椅子・歩行器はレンタル品のことが多いため、この確認が重要です。
レンタル品は事業者の所有物
介護保険を使ってレンタルした車椅子や歩行器は、レンタル事業者の所有物です。不要になったら、処分せず、担当のケアマネジャーやレンタル事業者に連絡して返却します。自分で処分してはいけません。
返却の連絡先がわからないときは
レンタルの契約先がわからない場合は、担当のケアマネジャーに相談しましょう。ケアマネジャーがわからない場合は、地域包括支援センターに問い合わせる方法もあります。
購入した車椅子・歩行器の処分方法5選
自分で購入した車椅子・歩行器を処分する方法は、大きく分けて5つあります。
①自治体の粗大ごみに出す
購入品の車椅子・歩行器は、多くの自治体で粗大ごみになります。次の流れになります。
- 自治体の粗大ごみ受付センターに、電話またはインターネットで申し込む
- 案内された手数料分の「粗大ごみ処理券(シール)」を購入する
- 本体に処理券を貼り、指定された収集日に指定場所へ出す
電動車椅子は、バッテリーを外す必要があるなど扱いが異なるため、自治体に確認しましょう。
②販売店・福祉用具の事業者に相談する
購入した販売店や福祉用具の事業者に相談すると、引き取りや処分方法を案内してもらえることがあります。
③知人に譲る・寄付する
状態のよい車椅子や歩行器は、必要としている人に譲る、寄付するといった方法もあります。詳しくは、この記事の後半で説明します。
④リサイクルショップを利用する
福祉用具を扱うリサイクルショップでは、状態のよい車椅子や歩行器を買い取ってもらえることがあります。
⑤不用品回収業者に依頼する
重い車椅子や、複数の福祉用具をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者への依頼が便利です。運び出しから任せられます。自宅まで来てもらえるため、手間がかかりません。
ただし、なかには「無料回収」とうたいながら後から高額な料金を請求する悪質な業者も存在します。依頼するときは、一般廃棄物収集運搬業や古物商などの必要な許可を持っているか、料金がわかりやすく示されているかを確認して、信頼できる業者を選びましょう。
素材別の分別と注意点
購入品を自治体で処分する場合、素材の分別が必要なこともあります。
金属・樹脂・布などが使われている
車椅子や歩行器には、金属のフレーム、樹脂のパーツ、布のシート、ゴムのタイヤなど、さまざまな素材が使われています。多くは粗大ごみでそのまま出せますが、分別を求める自治体では、素材ごとに分ける必要があります。
電動車椅子のバッテリー
電動車椅子のバッテリーは、発火の危険があるため、本体と分けて処分します。購入店やメーカー、自治体の窓口に処分方法を確認しましょう。そのままごみに出してはいけません。
折りたたんで運びやすくする
多くの車椅子は折りたためます。折りたたむと運びやすく、指定場所にも置きやすくなります。重いため、運び出しは無理をせず、難しい場合は業者に依頼しましょう。
譲る・寄付するという選択肢
状態のよい購入品の車椅子・歩行器は、再利用も検討できます。
必要としている人に譲る
状態のよい車椅子や歩行器は、周りで必要としている人に譲ると喜ばれることがあります。
寄付を受け付ける団体を探す
福祉団体やNPOなどで、車椅子の寄付を受け付けている場合があります。海外支援などにつなげる団体もあります。受け入れの条件は団体によって異なるため、事前に確認しましょう。
リサイクルショップを利用する
福祉用具を扱うリサイクルショップでは、状態のよいものを買い取ってもらえることもあります。
こんな方は不用品回収がおすすめ
次のような状況にあてはまる方は、不用品回収業者への依頼を検討するとよいでしょう。
- 重い車椅子を、自分では運び出せない
- 車椅子・歩行器など福祉用具が複数あり、まとめて片付けたい
- 急いでいて、早く処分したい
- 自宅まで引き取りに来てほしい
- 他の不用品もあわせて片付けたい
不用品回収やるよでは、愛知県全域と岐阜県・三重県を対象に、購入された車椅子・歩行器などのお引取りに対応しています。重いものの運び出しから処分まで、まずは状況をお知らせください。なお、レンタル品はレンタル事業者への返却が必要です。LINEの写真見積りやお電話で、お気軽にご相談ください。
車椅子・歩行器の処分に関するよくある質問
Q. 車椅子はどう処分すればいいですか?
A. まずレンタル品か購入品かを確認しましょう。レンタル品はケアマネジャーや事業者に連絡して返却します。購入品は、粗大ごみや不用品回収業者で処分します。
Q. レンタルの車椅子はどうすればいいですか?
A. レンタル品は事業者の所有物なので、処分せず返却します。担当のケアマネジャーやレンタル事業者に連絡しましょう。連絡先がわからない場合は、地域包括支援センターに相談する方法もあります。
Q. 電動車椅子はどう処分しますか?
A. 電動車椅子はバッテリーが使われています。バッテリーは発火の危険があるため本体と分けて処分します。購入店やメーカー、自治体に処分方法を確認しましょう。
Q. 状態のよい車椅子を寄付できますか?
A. 購入品で状態のよいものは、福祉団体やNPOなどで寄付を受け付けている場合があります。海外支援につなげる団体もあります。条件を事前に確認しましょう。レンタル品は寄付できません。
Q. 悪質な不用品回収業者を避けるには、どうすればいいですか?
A. 一般廃棄物収集運搬業や古物商など、必要な許可を持っているかを確認しましょう。許可番号を公開している業者は、信頼性の目安になります。また、料金がわかりやすく示されているか、見積り後に不当な追加請求がないかもポイントです。「無料回収」だけを強調する業者には注意しましょう。
まとめ
車椅子・歩行器の処分のポイントは、次のとおりです。
- まずレンタル品か購入品かを確認する
- レンタル品は処分せず事業者に返却する
- 購入品は粗大ごみや不用品回収業者で処分する
- 電動車椅子のバッテリーは本体と分けて処分する
- 状態のよいものは譲る・寄付も検討する
車椅子・歩行器は、まずレンタル品か購入品かの確認が大切です。レンタル品は返却、購入品は粗大ごみや回収業者で処分します。電動車椅子のバッテリーは分けて処分しましょう。状態のよいものは譲る・寄付も検討し、迷ったらケアマネジャーに相談すると確実です。
不用品回収やるよは、一般廃棄物収集運搬業をはじめとする許可を持つ正規の回収サービスです。愛知・岐阜・三重で車椅子・歩行器の処分にお困りの際は、LINEの写真見積りやお電話で、お気軽にご相談ください。









