遺品整理を終えて、実家が空っぽになった。でも、すぐに売却が決まるとは限りません。買い手が見つかるまでの間、空き家をど…
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遺品整理の後の空き家管理|名古屋で売るまでの維持と対策
遺品整理を終えて、実家が空っぽになった。でも、すぐに売却が決まるとは限りません。買い手が見つかるまでの間、空き家をどう管理すればいいのか、悩む方は多いものです。空き家は、放っておくと、あっという間に傷んでしまいます。この記事では、名古屋で、遺品整理の後、売却までの間、空き家をきちんと維持するための管理方法と対策を、わかりやすくお伝えします。
なぜ、空き家の管理が必要なのか
「どうせ売るんだから、管理なんていらないのでは?」と思うかもしれません。でも、売却が決まるまでの間の管理は、とても大切です。
人が住まない家は、驚くほど早く傷みます。換気をしないと湿気でカビやシロアリが発生し、水を流さないと水道管が錆びたり悪臭がしたり。屋根や外壁のひび割れを放置すれば、雨漏りにつながります。こうして家が傷むと、いざ売るときに、売却価格が下がってしまいます。せっかくの資産の価値を守るためにも、そして、近隣に迷惑をかけないためにも、売却までの間、きちんと管理することが必要なのです。
空き家管理でやるべき6つのこと
空き家の管理で、具体的にやるべきことを、6つにまとめました。
換気
- 内容
- 窓を開けて空気を入れ替える
- 目的
- 湿気によるカビ・シロアリを防ぐ
通水
- 内容
- 蛇口やトイレの水を1分ほど流す
- 目的
- 水道管の錆・破損・悪臭を防ぐ
清掃・ゴミ拾い
- 内容
- 室内のホコリ、庭やベランダのゴミ
- 目的
- 害虫・害獣を防ぎ、印象を保つ
郵便受けの整理
- 内容
- たまったチラシなどを回収する
- 目的
- 空き家と気づかれ、放火等の標的になるのを防ぐ
※このほか、⑤庭木・雑草の手入れ(隣地への侵入でご近所トラブルを防ぐ)、⑥建物の点検(壁のひび割れ、雨漏り、水漏れがないか確認)も大切です。
とくに、郵便受けにチラシがあふれていると、「この家は空き家だ」と一目でわかってしまい、いたずらや放火、不法侵入の標的になりやすくなります。郵便物の整理は、防犯の面でも重要です。
管理に行く頻度の目安
「どのくらいの頻度で、管理に行けばいいの?」というのも、気になるところです。
空き家の管理に行く頻度は、「月1回」が一つの目安です。相続や不動産を扱う専門家の間でも、月1回というのが最も多い考え方です。もちろん、できる範囲で、なるべく多く通ったほうが、家の劣化を防げます。遠方で、なかなか行けない場合は、回数を減らしても構いませんが、年に1回程度しか行かないのは、少なすぎます。それだと、傷みや異変に気づくのが遅れてしまいます。ご自身が無理なく通える範囲で、できるだけこまめに、月1回を目安に管理しましょう。
空き家にかかる維持費
空き家は、持っているだけで、さまざまな維持費がかかります。売却までの間、どのくらいの費用がかかるかを、知っておきましょう。
まず、固定資産税と都市計画税です。誰も住んでいなくても、所有している限り、毎年かかります。次に、火災保険や地震保険の保険料。そして、水道・電気などの基本料金(管理のために使う場合)。さらに、管理を業者に頼むなら、その費用もかかります。土地の広さや家の状態によっては、これらの維持費の総額が、年間で数十万円になることもあります。売却が長引くほど、この維持費もかさんでいくので、早めに売却を進めることも、大切な対策です。
空き家の火災保険に注意
維持費の中でも、とくに注意したいのが、火災保険です。空き家になると、保険の扱いが変わることがあります。
実は、多くの火災保険は、家が「空き家」になると、そのままでは加入を続けられなかったり、いざというとき保険金が支払われにくかったりします。人が住んでいる住宅用の火災保険と、空き家の火災保険は、扱いが違うためです。故人が住んでいたときの火災保険に、そのまま入り続けているつもりでも、空き家になったことで、補償の対象外になっている、ということがあり得ます。空き家になったら、加入している火災保険の会社に連絡して、空き家でも補償される保険に切り替える必要がないか、確認しておきましょう。万が一の火災に備えるためにも、大切な手続きです。
通えないときは、管理代行を
「遠方に住んでいて、月1回も通えない」という方も、多いでしょう。そんなときに便利なのが、空き家管理の代行サービスです。
「空き家管理サービス」などの名前で、空き家の管理を代行してくれる会社があります。換気、通水、簡易清掃、室内外の確認、庭木のチェック、郵便受けの確認といった、一連の管理を行ってくれます。費用の目安は、基本的な内容で、月1回の管理が1万円程度です。さまざまなオプションを用意している会社もあります。「遠方でどうしても通えない」「管理の手間やストレスから解放されたい」という場合は、こうしたサービスを利用するのも、よい方法です。売却までの間だけ、と割り切って利用すれば、資産の価値を守りながら、負担を減らせます。
まとめ|適切な管理が、資産を守る
この記事の内容を、あらためて整理します。
- 売却までの空き家管理は、家の劣化を防ぎ、資産価値を守るために大切
- やるべきは換気・通水・清掃・郵便整理・庭の手入れ・建物点検の6つ
- 管理に行く頻度は「月1回」が目安。年1回では少なすぎる
- 固定資産税・保険・管理費など、維持費は年間数十万円になることも
- 空き家になると火災保険の扱いが変わる。切り替えの確認を
- 通えないときは、管理代行サービス(月1万円程度)も活用
遺品整理を終えた後の空き家は、「早く売りたい」と思いながらも、すぐには買い手が見つからず、しばらく所有し続けることになりがちです。その間、放置してしまうと、家はどんどん傷み、資産としての価値も下がってしまいます。適切な管理が、大切な実家という資産を守るのです。
とはいえ、遠方に住んでいたり、忙しかったりで、こまめな管理が難しい方も多いでしょう。そんなときは、管理代行サービスを頼りながら、できるだけ早く売却を進めるのが得策です。名古屋で、遺品整理から、その後の空き家のことまで相談したいときは、不動産にも詳しい業者や、片付けの専門業者に相談してみてください。適切に管理して、大切な実家を、次の人へとつないでいきましょう。
名古屋で遺品整理の後の空き家のことでお悩みなら、やるよにご相談ください。経験21年のベテランスタッフが在籍し、遺品整理士の資格と一般廃棄物収集運搬業などの許可を持って対応しています。
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