親が突然亡くなると、深い悲しみの中で、たくさんの手続きに追われることになります。「何から手をつければいいのか、わから…
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急に親が亡くなった|名古屋で何から始める?落ち着いて動く順番
親が突然亡くなると、深い悲しみの中で、たくさんの手続きに追われることになります。「何から手をつければいいのか、わからない」と、頭が真っ白になってしまう方も多いでしょう。でも、大丈夫です。やるべきことには、順番があります。それを知っておけば、慌てず、一つずつ進められます。この記事では、名古屋で急に親を亡くされた方へ、遺品整理も含めた、落ち着いて動くための順番をお伝えします。
まず、無理をしないでください
手続きの順番をお伝えする前に、いちばん大切なことを申し上げます。それは、「無理をしないでください」ということです。
大切な親を、突然亡くされたのです。悲しみと、混乱の中にいて当然です。すべてを完璧に、すぐにこなそうとしなくて大丈夫です。手続きの中には期限のあるものもありますが、多くは、少し落ち着いてからでも間に合います。わからないことは、役所や専門家に聞けば、教えてもらえます。一人で抱え込まず、家族や周りの人、専門家の力を借りながら、一つずつ進めていきましょう。まずは、あなた自身の心と体を、大切にしてください。
直後〜数日|まず必要な手続き
まず、亡くなった直後から数日のうちに必要な手続きです。
医師から「死亡診断書」(事故などの場合は「死体検案書」)を受け取ります。これは、この後の多くの手続きで必要になるので、コピーを5枚から10枚ほど取っておくと、後がスムーズです。そして、亡くなったことを知った日から7日以内に、市区町村の役所に「死亡届」を提出します(葬儀社が代行してくれることも多いです)。あわせて、お通夜・葬儀の準備を進めます。この時期は、とにかく慌ただしいですが、周りの助けを借りて、乗り切りましょう。
2週間以内|役所などの手続き
葬儀が一段落したら、次は、2週間以内(14日以内)を目安に行う、役所などの手続きです。期限があるものが多いので、注意しましょう。
世帯主変更
- 期限
- 14日以内
- 内容
- 故人が世帯主だった場合
健康保険の資格喪失
- 期限
- 14日以内が目安
- 内容
- 保険証の返却など
年金の受給停止
- 期限
- 速やかに
- 内容
- 年金事務所などへ
介護保険の資格喪失
- 期限
- 14日以内が目安
- 内容
- 介護保険証の返却など
※手続きの窓口は、多くが市区町村の役所です。何度も足を運ばずにすむよう、必要な手続きをまとめて確認してから行くと効率的です。
その後|お金・契約の手続き
役所の手続きが終わったら、お金や、各種契約に関する手続きに移ります。
「入ってくるお金」の手続きとして、故人が加入していた生命保険があれば、死亡保険金の請求をします。「出ていくお金を止める」手続きとして、電気・ガス・水道・電話・インターネット・サブスクリプションなど、故人名義の契約の、名義変更や解約を行います。これらは、明確な期限はありませんが、放っておくと料金がかかり続けるものもあるので、気づいたものから、順に進めていきましょう。故人の預金口座は、金融機関が死亡を知ると凍結されるため、引き出しには相続の手続きが必要になります。
期限のある相続の手続き
相続に関しては、とくに注意したい、2つの期限があります。これは、必ず頭に入れておきましょう。
1つ目は、「相続放棄」の期限です。借金など、マイナスの財産のほうが多い場合、相続放棄を検討します。これは、相続の開始を知った日から3か月以内に、家庭裁判所で手続きをする必要があります。2つ目は、「相続税の申告」の期限です。相続財産が一定額を超える場合、相続の開始を知った日の翌日から10か月以内に、申告と納税をする必要があります。これらの期限を過ぎると、相続放棄ができなくなったり、税金のペナルティがかかったりします。相続は専門的なので、弁護士・司法書士・税理士などの専門家に相談しながら進めるのが確実です。
遺品整理は、どのタイミングで?
では、遺品整理は、この流れの中で、いつ行えばいいのでしょうか。
遺品整理を始める時期に、決まりはありません。上記の手続きと並行して、あるいは、一段落してから、気持ちが落ち着いたタイミングで始めて構いません。四十九日の法要を、一つの区切りにする方も多いです。ただし、故人が賃貸住宅や介護施設に住んでいた場合は、退去の期限があるため、早めに動く必要があります。また、相続放棄を考えている場合は、遺品(財産価値のあるもの)を処分すると相続放棄ができなくなることがあるため、遺品整理を本格的に始める前に、必ず専門家に相談してください。遺品整理は、体力的にも精神的にも負担が大きいので、無理せず、専門業者の力を借りるのもよい選択です。
まとめ|順番を知れば、一つずつ進められる
この記事の内容を、あらためて整理します。
- まず無理をしない。すべてを完璧にすぐこなそうとしなくていい
- 直後〜数日:死亡診断書(コピー多め)・死亡届(7日以内)・葬儀
- 14日以内:世帯主変更・健康保険/年金/介護保険の手続き
- その後:保険金請求・各種契約の名義変更や解約
- 相続放棄は3か月以内、相続税申告は10か月以内。専門家に相談を
- 遺品整理は落ち着いてから。賃貸・施設は早めに、相続放棄予定は事前相談を
急に親を亡くし、次々と押し寄せる手続きに、途方に暮れてしまうかもしれません。でも、やるべきことには順番があり、一つずつ片付けていけば、必ず前に進めます。とくに、期限のある手続き(死亡届・相続放棄・相続税)だけは、頭の隅に置いておいてください。
そして、何より大切なのは、一人で抱え込まないことです。役所の手続きは役所で、相続のことは専門家に、遺品整理は専門業者に。頼れるところを頼りながら、あなた自身の心と体をいたわりつつ、少しずつ進めていってください。名古屋で遺品整理が必要になったら、ご家族の気持ちに寄り添う専門業者に、相談することもできます。
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