親が老人ホームや介護施設に入居することになった。うれしい前進である一方、「実家の荷物をどうすればいいのか」「施設に何…
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老人ホーム・施設入居に伴う片付け|名古屋でのタイミングと進め方
親が老人ホームや介護施設に入居することになった。うれしい前進である一方、「実家の荷物をどうすればいいのか」「施設に何を持っていけばいいのか」と、戸惑うご家族は少なくありません。施設に持ち込める荷物は限られている一方、実家には何十年分もの物があります。この記事では、名古屋で施設入居に伴う片付けを、いいタイミングで、無理なく進める方法をお伝えします。
施設入居は、片付けの「良いタイミング」
老人ホームや介護施設への入居は、実は、片付け(生前整理)を始めるとても良いタイミングだといわれています。なぜでしょうか。
いちばんの理由は、「何を持っていくか」を選ぶ必要が、自然に生まれるからです。施設の居室は、独居用で1Kから、ご夫婦用でも2K程度が一般的で、6畳から10畳ほどの広さが多く、大型家具の持ち込みが制限されている施設がほとんどです。つまり、今の住まいと同じ量の荷物は、とても入りません。
この「持っていける物が限られる」という状況が、かえって、本当に必要な物、本当に大切な物を選ぶ、良いきっかけになります。そして何より、本人が元気なうちに、本人の意思で選べる。これは、後になって家族だけで片付けるよりも、ずっと良い形です。
施設に持ち込む物の選び方
施設に持ち込む物は、まず、施設が指定する持ち物リストを確認することから始めます。施設によって、持ち込めるもの、持ち込めないものが決まっているので、それに沿って準備します。
持っていきたい物
- 例
- 衣類・洗面用具・使い慣れた日用品
- ポイント
- 施設のリストに沿って
- 備考
- 量は限られるので厳選
あると安心な物
- 例
- 使い慣れたコップ・湯のみ・小型の時計
- ポイント
- なじみの物で環境になじむ
- 備考
- クッションなども)
持ち込みにくい物
- 例
- 大型家具・大量の物
- ポイント
- 居室に入らないことが多い
- 備考
- 施設に確認を
残す・手放す物
- 例
- 使わない家具・大量の衣類など
- ポイント
- 実家の片付けとあわせて
- 備考
- 買取や寄付も活用
※事前に持ち物をリストアップし、施設が指定する持ち物と照らし合わせて準備すると、入居当日も落ち着いて新生活を始められます。
持ち物が足りないと、家族が何度も実家へ取りに戻ることになり、入居直後の負担が増えてしまいます。逆に、あらかじめきちんと準備しておけば、本人も家族も、スムーズに新生活を始められます。
新しい環境になじむための工夫
施設という新しい環境では、慣れない場所や生活リズムの変化に、本人が戸惑うことがあります。そこで、少しの工夫が役立ちます。
自宅で使い慣れたコップや湯のみ、お気に入りのクッション、小型の時計、見慣れた写真など、なじみのある物を持っていくと、新しい環境にもなじみやすくなります。真新しい物ばかりでそろえるより、これまでの暮らしの延長を感じられる物が、少しあるほうが、本人の心の支えになります。
片付けというと、つい「減らすこと」に目が向きがちですが、施設入居の片付けでは、「本人が心地よく暮らせる物を選んで持っていく」という前向きな視点が大切です。
本人の意思を大切に進める
施設入居に伴う片付けでも、いちばん大切なのは、本人の意思を尊重することです。家族が良かれと思って、本人に相談なく物を処分してしまうと、あとで「大切なものだったのに」と、本人が悲しむことがあります。
とくに思い出の品については、本人に「これは残したい」「これは○○に譲りたい」という気持ちを聞いておくと、家族も悩まずに整理を進められます。本人が元気なうちに、話しながら進められることこそ、施設入居のタイミングで片付けをする、いちばんの利点です。急かさず、本人のペースを大切にしながら進めましょう。
実家をどうするかも、あわせて考える
施設入居に伴う片付けでは、施設に持っていく物を選ぶと同時に、「これから実家をどうするか」も、あわせて考えることになります。
親が施設に入り、実家に誰も住まなくなると、その家は空き家になります。空き家を放置すると、老朽化や維持費の負担など、さまざまなリスクがあります。実家を売るのか、貸すのか、当面は保有して管理するのか。すぐに決められなくても、施設入居を機に、家族で話し合いを始めておくとよいでしょう。実家の活用や売却については、別の記事でも詳しくお伝えしています。
施設に持っていかない大量の荷物や家具の片付けは、実家の今後を考えるうえでも、避けて通れません。まずは家の中を整理することが、次の一歩につながります。
家族だけで難しいときは専門の手も
施設入居は、手続きや準備で慌ただしく、そのうえ実家の片付けまでとなると、家族だけでは手が回らないことも多いものです。とくに、何十年分もの荷物がある実家を片付けるのは、大変な作業です。
そんなときは、生前整理や片付けの専門業者に頼るのも、無理のない選択です。専門業者なら、持っていく物・残す物・手放す物の仕分けから、大量の荷物の運び出し、処分までをまとめて任せられます。名古屋で頼む場合は、一般廃棄物収集運搬の許可を持っているかを確認しましょう。本人の気持ちに配慮しながら、ていねいに進めてくれる業者を選ぶと、本人も家族も安心して、新しい暮らしへの準備を進められます。
物が多く、一軒まるごと片付ける必要がある場合は、ゴミ屋敷・実家の片付けもご覧ください。
まとめ|新しい暮らしへの、前向きな準備
この記事の内容を、あらためて整理します。
- 施設入居は、本人が元気なうちに片付けを進める良いタイミング
- 施設の居室は狭く、持ち込める荷物は限られる。指定リストで厳選する
- 使い慣れた物を少し持っていくと、新しい環境になじみやすい
- 本人の意思を尊重し、思い出の品の希望を聞きながら進める
- 誰も住まなくなる実家をどうするかも、あわせて話し合っておく
- 大量の片付けが難しいときは、生前整理の専門業者も活用する
老人ホームや介護施設への入居は、本人にとっても家族にとっても、大きな環境の変化です。それに伴う片付けは、負担に感じるかもしれませんが、見方を変えれば、これまでの暮らしを整理し、新しい暮らしを気持ちよく始めるための、前向きな準備です。
本人が元気なうちに、意思を尊重しながら、一緒に進める。この片付けの時間は、家族にとっても、これまでをふり返る大切なひとときになります。焦らず、周囲の力も借りながら、新しい暮らしへの一歩を、あたたかく支えていってください。
名古屋で施設入居に伴う片付けや実家の整理でお悩みなら、やるよにご相談ください。経験21年のベテランスタッフが在籍し、遺品整理士の資格と一般廃棄物収集運搬業などの許可を持って対応しています。
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