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自分で片付ける時のごみの出し方|名古屋のルールを味方にする

遺品整理や実家の片付けを、自分たちで進めるとき、避けて通れないのが「ごみの分別と、出し方」です。名古屋市のごみ出しル…

自分で片付ける時のごみの出し方|名古屋のルールを味方にする

遺品整理や実家の片付けを、自分たちで進めるとき、避けて通れないのが「ごみの分別と、出し方」です。名古屋市のごみ出しルールは、少し細かく感じるかもしれませんが、仕組みを知れば、決して難しくありません。ルールを味方につければ、費用をかけずに、きちんと片付けを進められます。この記事では、名古屋で自分で片付けるときの、ごみの分別と出し方を、わかりやすくお伝えします。

名古屋市のごみ・資源の種類

まず、名古屋市では、家庭のごみと資源が、どのように分けられているかを知っておきましょう。大きく分けると、次のような種類があります。

ごみ類

種類
可燃ごみ・不燃ごみ・プラスチック資源
補足
発火性危険物・電池類・粗大ごみも

資源(週1回)

種類
紙製容器包装/雑がみ・ペットボトル
補足
空きびん・空き缶

粗大ごみ(月1回)

種類
30センチ角を超える大きな物
補足
申し込み制・手数料が必要

回収拠点に持ち込む物

種類
小型家電・蛍光管・水銀体温計など
補足
回収ボックスや環境事業所へ

※片付けで出る物を、まずこの種類のどれにあたるか、分けていくのが第一歩です。

出し方の基本ルール

ごみ・資源を出すときには、守るべき基本のルールがあります。

まず、時間です。ごみ・資源は、収集日当日の朝8時まで(中区は7時まで)に、決められた場所に出します。前の晩に出すのは、カラス被害などの原因になるので避けましょう。次に、袋です。可燃ごみ・不燃ごみは、それぞれの家庭用指定袋に入れて出します。資源や発火性危険物、電池類を出すときは、令和6年(2024年)4月から半透明の袋は使えなくなり、中身が見える無色透明の袋(または指定袋)を使います。そして、収集日は、お住まいの区や町名によって異なります。次に説明する公式の検索で、自分の地域の収集日を確認しましょう。

分別に迷わないための3つの視点

「これは何ごみ?」と迷ったとき、次の3つの視点で順番に考えると、判断しやすくなります。名古屋市のごみ分別は、「燃えそう・燃えなさそう」だけで決まるわけではないのです。

  1. まず「大きさ」を見る。一辺が30センチ角を超えるものは、基本的に粗大ごみです(かさ・食器など例外もあります)。
  2. 次に「危険物かどうか」を見る。スプレー缶やライターは発火性危険物、電池類は電池類として、それぞれ別に出します。
  3. 最後に「素材」を見る。木・紙・プラスチックは可燃ごみ、金属・ガラス・陶器は不燃ごみ、が基本です。缶・びん・ペットボトル・紙類は資源です。

この「大きさ→危険物→素材」の順で確認すると、多くの物は迷わずに分別できます。

とくに注意したいもの

片付けで出る物の中には、分別を間違えやすい、注意が必要なものがあります。

まず、スプレー缶や使い捨てライターです。これらは不燃ごみではなく「発火性危険物」として出します。ごみ収集車や処理施設での火災の原因になるため、中身を使い切って出しましょう。次に、充電式の電池(モバイルバッテリーなど)や、それを内蔵した製品(充電式の掃除機など)です。これらも火災の原因になるため、不燃ごみや粗大ごみに混ぜず、電池類として出すか、回収ボックスや環境事業所へ持ち込みます。そして、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの家電4品目は、家電リサイクル法の対象で、粗大ごみには出せません。別の手続きが必要です。パソコンも、粗大ごみでは回収されません。

迷ったら公式の検索を使う

分別や収集日に迷ったら、自己判断せず、名古屋市の公式の検索を使うのがいちばん確実です。

名古屋市の公式ウェブサイトには、品目名を入れると、それが何ごみになるかを教えてくれる「ごみ・資源分別検索」や、地域を選ぶと収集日がわかる「収集日検索」があります。片付けをしていると、「これはどう出すんだろう」という物が、次々出てきます。そのたびに、この検索で確認すれば、間違いなく分別できます。ごみのルールは、品目や地域、市の運用の変更によって変わることもあるため、最終的には、必ず名古屋市公式の情報で確認しましょう。

大量に出るときは「一時多量ごみ」

ここまで、家庭ごみの出し方をお伝えしてきましたが、ひとつ大切な注意点があります。それは、遺品整理などで、一度に大量のごみが出る場合です。

引っ越しや片付け、遺品整理などで一度に大量に出るごみは、「一時多量ごみ」と呼ばれ、通常の家庭ごみの集積場所には出せません。この場合は、名古屋市から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた業者に、有料で依頼して処分します。「少しずつなら自分で出せるけれど、一度に大量に出て手に負えない」というときは、無理に集積場所に出そうとせず、許可を持つ業者に相談しましょう。自分で出せる分は自分で、大量の分は業者に、と上手に使い分けるのが、賢い進め方です。

まとめ|ルールを知れば、片付けは進む

この記事の内容を、あらためて整理します。

  1. 名古屋市のごみは可燃・不燃・プラ資源・発火性危険物・電池類・粗大ごみ・資源に分かれる
  2. 出し方は収集日の朝8時まで(中区7時)、指定袋、資源は無色透明の袋で
  3. 分別は「大きさ→危険物→素材」の順で見ると迷わない
  4. スプレー缶・充電式電池・家電4品目・パソコンは特に注意
  5. 迷ったら名古屋市公式の分別検索・収集日検索で確認する
  6. 一度に大量に出るごみは一時多量ごみ。許可のある業者へ

名古屋市のごみ出しルールは、細かく感じるかもしれませんが、「大きさ・危険物・素材」の順で考え、迷ったら公式の検索を使えば、決して難しくありません。ルールを正しく知って味方につければ、自分たちの手で、費用をかけずに、きちんと片付けを進められます。

自分でできる範囲は自分で、名古屋市の制度を活かして。そして、一度に大量に出て手に負えない分や、大型家具の運び出しが大変なときは、無理をせず、許可を持つ名古屋の専門業者に相談しましょう。上手に使い分けることが、無理なく片付けを終えるコツです。

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