生ごみ処理機は、中身と基材を出してから本体を処分します。乾燥式・バイオ式の違い、何ゴミになるか、助成を受けた製品の確認事項をまとめました。
目次
生ごみ処理機を手放すときに確認すること
生ごみ処理機は、使わなくなってベランダやキッチンの隅に置かれたままになりやすい家電です。中身が残っていると出せず、自治体の助成金で買った製品は届出が要る場合もあります。この記事では、方式ごとの中身の処理、本体の出し方、助成を受けた製品の確認事項、屋外のコンポスト容器の処分までを説明します。
生ごみ処理機は何ゴミ?本体の大きさで分かれる
- 卓上型の乾燥式(小型):小型家電回収ボックスに入る大きさなら小型家電、入らなければ不燃ごみか粗大ごみになります。
- 据置型の乾燥式・バイオ式(大型):粗大ごみが一般的です。
- 屋外のコンポスト容器(電気を使わないもの):大きさにより粗大ごみか不燃ごみです。
自治体によって粗大ごみの寸法の基準が違うので、お住まいの自治体の公式サイトで「生ごみ処理機」の項目を確認してください。小型家電回収ボックスの考え方は電子レンジの処分方法でも説明しています。
乾燥式:中身を空にして清掃する
- 電源を抜き、処理が終わった乾燥物を取り出します。乾燥物は燃えるごみか、自治体によっては堆肥として使えます。
- 処理槽・フィルターを外して洗い、においを落とします。
- コード・付属品をまとめて本体に固定します。
乾燥途中の生ごみが残っている場合は、取り出して燃えるごみに出してから本体を出します。
バイオ式:基材(チップ・おがくず)の出し方
バイオ式は、微生物の入った基材(チップ・おがくず)が本体に数kg〜十数kg入っています。
- 基材は燃えるごみとして出せる自治体が多いですが、量が多いので数回に分けるか、庭やプランターの土に混ぜて使う方法もあります。
- 湿っている基材は、ビニール袋に入れる前に広げて乾かすと軽くなり、においも減ります。
- 基材を出した後の処理槽は、水洗いして乾かしてから本体を出します。
庭やプランターの土そのものの扱いはプランター・園芸用品の処分方法にまとめています。
自治体の購入助成を受けた製品の扱い
多くの自治体が生ごみ処理機の購入費を助成しています。助成を受けた製品には、「一定期間(例:数年)は使用する」「譲渡・処分の際は届け出る」といった条件が付いていることがあります。
- 助成を受けたかどうか分からない場合は、購入時の書類か、自治体の環境部署に購入年と製品名を伝えて確認します。
- 条件の期間内に処分する場合、助成金の返還や届出が必要になることがあります。自治体の公式サイトの助成制度のページで確認してください。
- 実家で親が使っていた製品は、本人が助成を受けていたか分からないことが多いので、自治体に聞くのが確実です。
屋外のコンポスト容器・密閉型の処分
庭に置いた据置型のコンポスト容器は、中の堆肥・生ごみを出してから処分します。できた堆肥は庭に戻し、未分解のものは燃えるごみへ。容器本体はプラスチック製が多く、大きさにより粗大ごみか不燃ごみです。長年置いた容器は底が土に埋まっていることがあり、掘り起こしてから洗って出します。
使わなくなった家電とまとめて片付けるときは
やるよでは、生ごみ処理機を他の家電や家財とまとめてお引取りします。中身や基材が残っている場合は、状態によって扱いが変わるため、お問い合わせの際にお伝えください。内容をお聞きしたうえでご案内します。実家の片付けでキッチン家電をまとめて処分する場合は、冷蔵庫など家電リサイクル法の対象品と分けてお見積りします。
家電の回収は家電回収、家財をまとめての片付けは不用品回収のページでご案内しています。
小型の乾燥式
- 出し先
- 小型家電か不燃ごみ
- 下準備
- 中身を出して清掃
据置型・バイオ式
- 出し先
- 粗大ごみ
- 下準備
- 基材を出す・助成の条件を確認
回収業者
- 向くとき
- 家電・家財とまとめて
- 注意
- 中身の有無を先に伝える
まとめ
- 本体の大きさで小型家電・不燃ごみ・粗大ごみに分かれます。自治体の基準で確認してください。
- 乾燥式は乾燥物を出して清掃、バイオ式は基材を出してから処分します。
- 助成を受けた製品は、使用期間や届出の条件を自治体で確認してください。
- 屋外のコンポスト容器は中身を出し、掘り起こして洗ってから出します。
- 家電とまとめて処分するなら回収業者へ。中身の有無を先に伝えてください。









