芝刈り機・草刈機は動力の種類で捨て方が変わります。電動・充電式・エンジン式それぞれの出し方と、燃料・刃の注意点をまとめました。
目次
芝刈り機・草刈機を捨てる前に確認する3つのこと
芝刈り機や草刈機は、動力の種類(電動・充電式・エンジン式)によって出し方が違い、エンジン式は燃料を抜かないと受け付けてもらえません。刃の扱いにも注意が要ります。この記事では、種類ごとの出し方と、実家の庭を片付けるときにまとめて処分する方法を説明します。
芝刈り機・草刈機は何ゴミ?動力で分かれる
- 手押し式(手動):刃と本体だけなので、サイズにより不燃ごみか粗大ごみになります。
- 電動(コード式):粗大ごみが一般的です。小型のものは不燃ごみや小型家電扱いの自治体もあります。
- 充電式:本体は電動と同じ扱いです。バッテリーは自治体では出せないことが多いです。
- エンジン式:燃料とオイルを抜けば粗大ごみとして受け付ける自治体が多いですが、受け付けない自治体もあります。
どの種類でも、申込前にお住まいの自治体の公式サイトで「草刈機」「芝刈機」の項目を確認してください。
電動(コード式)の出し方
- 刈り取った草や土を落とし、刃にカバーや段ボールを巻きます。
- コードを本体に巻き付け、ほどけないようにテープで留めます。
- 自治体の粗大ごみに申し込み、手数料券を貼って指定場所へ出します。
長さが基準以下の小型機は不燃ごみに出せる自治体もあります。基準の寸法は自治体ごとに違います。
充電式はバッテリーを外す
充電式の芝刈り機・草刈機・ヘッジトリマーのバッテリーはリチウムイオン電池で、発火の危険があるため自治体のごみには出せないのが一般的です。本体から外し、端子にテープを貼って、小形充電式電池のリサイクル協力店(ホームセンター・家電量販店など)へ持ち込みます。バッテリーを外した本体は電動と同じ扱いになります。
電動工具のバッテリーも同じ考え方です。工具・電動工具の処分方法もあわせてご覧ください。
エンジン式は燃料とオイルを抜いてから
エンジン式は、燃料(ガソリン・混合燃料)とエンジンオイルが残ったままでは受け付けてもらえません。
- 燃料を抜く:タンクから携行缶へ移すか、使い切ります。残った燃料はガソリンスタンドやカー用品店に相談してください(排水や土に流さないでください)。
- オイルを抜く:ドレンから抜き、廃油は処理剤で固めるか販売店へ持ち込みます。
- プラグを外す:誤って始動しないようにします。
- 申込時に「燃料・オイル抜き済み」と伝える:自治体によっては確認されます。
自分で燃料を抜くのが不安な場合は、購入した農機具店やホームセンターに相談するか、回収業者に状態を伝えてください。
刃・替え刃・ナイロンコードの処分
金属の刃・チップソーは不燃ごみか「刃物」扱いで、厚紙で包んで「キケン」「刃物」と表示して出す自治体が多いです。ナイロンコードやプラスチックの刃はプラごみか燃えるごみ。混合燃料の空き缶・オイル缶は中身を空にして資源か不燃ごみへ。いずれも自治体の分別表で確認してください。
剪定ばさみやのこぎりなど、刃のついた園芸道具も同じ扱いになります。
庭の道具とまとめて片付けるときは
実家の物置には、芝刈り機のほかに刈払機・スコップ・剪定ばさみ・肥料・農薬・プランター・ホースなどが残っていることが多く、一点ずつ自治体に出すと何回にも分かれます。やるよでは、物置や庭の道具を母屋の家財とまとめてお引取りします。エンジン式の機械は燃料の状態によって扱いが変わるため、内容をお聞きしたうえでご案内します。農薬や混合燃料の残りは引き取れない場合があるので、事前にお知らせください。
鉢やプランター、土の扱いはプランター・園芸用品の処分方法にまとめています。庭と物置をまとめて片付けたい場合は、不用品回収のページをご覧ください。
電動・手動
- 出し先
- 粗大ごみか不燃ごみ
- 下準備
- 刃にカバーを巻く
充電式
- 出し先
- 本体は粗大ごみ
- 下準備
- バッテリーを外して協力店へ
エンジン式
- 出し先
- 受け入れの可否は自治体で確認
- 下準備
- 燃料とオイルを抜き、プラグを外す
まとめ
- 動力の種類で出し方が変わります。まず電動・充電式・エンジン式を確認してください。
- 充電式のバッテリーは自治体では出せません。協力店へ持ち込みます。
- エンジン式は燃料とオイルを抜き、プラグを外してから申し込みます。
- 刃は包んで表示します。缶は空にして分別します。
- 物置ごと片付けるなら回収業者へ。燃料や農薬の残りは先に伝えてください。









